2008年6月4日水曜日

6・20 「沖縄戦首都圏の会」結成1周年総会

チラシ→pdf(590k)


6・20 大江・岩波沖縄戦裁判を支援し沖縄の真実を広める首都圏の会
結成1周年総会
○日 時:2008年6月20日(金)開場:18時 開始:18時30分 終了予定:21時
○場 所:明治大学リバティタワー 地下1001教室  ○資料代:500円
★どなたでも参加できます

「沖縄戦首都圏の会」は昨年6月6日に結成し、一周年を迎えました。この間、多くのみなさまのご支援・ご協力により、教科書検定問題での行動や全国集会、連続講座等を実施。「岩波・大江沖縄戦裁判」の第一審(大阪地裁)では全面勝訴を勝ち取ることが出来ました。原告は不当にも控訴し、この6月25日には控訴審の第1回口頭弁論は大阪高裁で行われます。また「教科書検定意見撤回」に向けてのとりくみが引き続き求められています。これからもご支援の程、よろしくお願い申し上げます。


★記念講演★
沖縄・ヤンバルの森から、強制集団死(「集団自決」)の現場へ
森住 卓さん(フォトジャーナリスト)

新基地建設に揺れる沖縄島北部・辺野古の海、ヤンバルの森(東村・高江)など「沖縄の今」と、沖縄戦の“極限の惨劇”、強制集団死(「集団自決」)の体験者や現場をスライド写真でお伝えします。

もりずみ・たかし:1951年、神奈川県生まれ。日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)会員。1994年より世界の核実験被爆者を取材、旧ソ連セミパラチンスク核実験場の取材で週刊現代ドキュメント写真大賞を受賞。99年に出版の『セミパラチンスク』(高文研)で日本ジャーナリスト会議特別賞、平和・協同ジャーナリスト基金奨励賞を受賞。98年より湾岸戦争で米英軍がイラクで使った劣化ウラン弾による人体への影響の取材を続け、イラク・クウェート国境の非武装地帯に入る。2003年のイラク戦争前後も爆撃される側の視線にたった取材を続けた。長年、「沖縄の米軍基地」を取材対象としてきたが、昨年、沖縄の現在と過去の戦争を結びつける視点から、慶良間諸島の「集団自決(強制集団死)」体験者の取材をする。著書:『核に蝕まれる地球』(岩波書店)『私たちはいま、イラクにいます』(講談社)『イラクからの報告』(小学館)『セミパラチンスク』『イラク湾岸戦争の子どもたち』『イラク 占領と核汚染』(高文研)。


○日 時:2008年6月20日(金)開場:18時 開始:18時半 終了予定:21時
○資料代:500円◆予約は不要です。当日会場に直接お越しください。
○場 所:明治大学リバティタワー 地下1001教室
   JR中央線/総武線御茶ノ水駅から徒歩3分
   丸の内線御茶ノ水駅から徒歩5分 千代田線新御茶ノ水駅から徒歩7分
   半蔵門線/都営新宿線/都営三田線神保町駅から徒歩5分


主催:大江・岩波沖縄戦裁判を支援し沖縄の真実を広める首都圏の会