2008年10月17日金曜日

10・30連続講座第9回オーラルヒストリーの力


★10・30「沖縄戦首都圏の会」連続講座第9回>

■オーラルヒストリーの力-住民証言から見える沖縄戦■

○講 師 中村政則さん 一橋大学名誉教授
○日 時:2008年10月30日(木) 開始:18時30分 終了予定:21時
○場 所:文京区民センター 3A会議室 ○資料代:500円
○主 催:大江・岩波沖縄戦裁判を支援し沖縄の真実を広める首都圏の会

大江・岩波沖縄戦裁判は、6月25日に控訴審が始まりましたが、わずか2回の公判で9月9日の口頭弁論にて結審し、10月31日に判決が言い渡されます。

その前夜に近著『昭和の記憶を掘りおこすー沖縄、満州、ヒロシマ、ナガサキの極限状況』(小学館)で、あらためてオーラル・ヒストリーの魅力と可能性を論じ、さらには注意点と限界についても解説された中村政則さんをお招きし、連続講座第9回を開催いたします。

大江・岩波沖縄戦裁判においては、地裁・高裁の審理を通じて、沖縄戦の強制集団死の体験者の証言がきわめて重要な役割を果たしました。体験者の身を切るような証言があってこそ、地裁の勝訴を勝ち取ることができました。

3月の大阪地裁の勝訴につづいて、高裁でも勝利を勝ち取るために、私たちは集会や署名などさまざまな取り組みをしてきました。判決前夜となる本集会に是非ご参加ください。

☆オーラルヒストリーの力-住民証言から見える沖縄戦
講師:中村政則さん(一橋大学名誉教授)
専攻:日本近現代史。
著書:『近代日本地主制研究』(東京大学出版会)
 『昭和の恐慌』(小学館)
 『戦後史と象徴天皇』(岩波書店)
 『経済発展と民主主義』(岩波書店)
 『労働者と農民』(小学館)
 『現代史を学ぶ』(吉川弘文館
 『戦後史』(岩波新書)
 『昭和の記憶を掘りおこすー沖縄、満州、ヒロシマ、ナガサキの極限状況』(小学館)
  他

◇大江・岩波沖縄戦裁判の報告

○日時:2008年10月30日(木)開始:18時30分 終了予定:21時
○資料代:500円
○場所:文京区民センター 3A会議室
 地下鉄都営三田線/大江戸線春日駅から徒歩0分(A2出口直上)
 丸の内線/南北線後楽園駅から徒歩3分 JR総武線/水道橋駅から徒歩10分

◆予約は不要です。当日会場に直接お越しください。

◇予告◇
「大江・岩波沖縄戦裁判」大阪高裁判決報告集会
2008年11月12日(水) 18時30分 文京区民センター

主 催:大江・岩波沖縄戦裁判を支援し沖縄の真実を広める首都圏の会
(略称:沖縄戦首都圏の会)
連絡先:〒101-0051 千代田区神田神保町3-2 千代田区労協気付
TEL 03-3264-2905 FAX03-3264-2906
http://okinawasen.blogspot.com/